
おかげさまで、盛況のうちに終了と相成りました。
ご来店を賜りました皆様に厚く御礼を申し上げます。
したたかに、
清純さと老獪さが相俟っていっせいに弾け飛んでいくようなあたたかく、時には激しい夜の模様を、順番に振り返ってみたいと思います。
本日のオープニングを飾る【Special Act!】は
紫ベビードール!
もはや説明不要、言わずとも知られた青い部屋ではすっかりお馴染みのダンスパフォーマンスチームであります。
ご存知ない方の為に付け加えると、色とりどりのウィッグをかぶった女の子「ベビー」たちとビキニパンツの「チェリーズ」によるパワフルで、時にはおバカな“バーレスク”ダンスを繰り広げるチームなのですが…
本日はスペシャル・ガールズ・ナイトのため、チェリーズ達の出番はお休み。
ガールズオンリーヴァージョンとして、普段見られないものが見れましたよ〜
なんといっても、普段はチェリーズが担当するあの役を、今回は…
…たぶんこの先はネタバレになってしまうと思われるので控えますが、
なかなか目にする機会はそうはないと思われます。
このSpecial Actの勢いを駆って、続いて登場したのが
音座であります。
4月の「〜柊の歌姫〜」に続く2回目の登場。
「あなたのピアフ」では同じユニットで2回目の登場となる初めてのケースです。
そう、前回のmakoring・黒船レディ・フェムエフェムMAIは違う編成での登場でしたので…
「音座」とはヴォーカル・ジュンとピアノ・サリーの織り成すAHO系アコースティックスペシャルデュオ。
口開けの曲はもちろん「魔王」であります。音座のライブでは必ず聴くことが出来る曲…
以降、観客を巻き込み、時には弄び、時には逆に翻弄されたりしつつの音座ワールドが続いていきます。
「音座のふしぎ・発見!」
「音座の早口言葉」などなど。しかし本当によく喋る女だ…あ、ジュンちゃんのことね。
若干、ぽかんと口を開けながら見ている方もいらっしゃいましたが、でもしっかり手拍子をしつつ食い付いていってくれていたので宜しいでしょう。
ラストは、今年のカレンダーも明日で残すところあと1枚、というタイミングもあって「カレンダーガール」でしっとりと締めて頂きました。
ここで少し時間が出来ましたので皆様をピアフルームへお連れ致します。
今回、初めて英国風紅茶とスコーンのサービスを行ないました。
誰が言ったか知らないが、執事といえば紅茶でしょ、とのことで、、
近くの雑貨店やインテリアショップで調度品を設え、茶葉は大阪の専門店より取り寄せ、
アフタヌーンティーで登場する2F建てのスタンドにはお馴染みあいちゃんによる手づくりのスコーンがいっぱいに並べられ、南仏プロヴァンスのコンフィチュール、ベノアのクロテッドクリーム、モルトウイスキー「マッカラン」のジャムをお好みで付けてお召し上がり頂きました。
そして皆様のお傍には、ゲストバトラーとして紫ベビードールからチェリーズの二人!ジョニーとジルベール!
なかなか普段目にすることの出来ない二人の雄姿、しっかと眼ん玉に焼き付けて頂けましたでしょうか。
二人には、お客様にお仕えするだけでなく、サービスに纏わるあらゆる雑事を厭わずに引き受けて頂きました。
ゲストにもかかわらず、まさに執事の鑑です!この場を借りて、お礼を言います。ありがとう!
ティーカップは、岐阜の志野焼のネット販売を手掛ける、
陶器のみせ「志野〜shino〜」様よりご提供頂きました。カップのみならず、ソーサーや小皿、湯呑みに茶托までご用意頂くことが出来ました。ありがたいことでございます。
このように準備万端、お待ちしたつもりでありましたが、、
なかなか、青い部屋のピアフルームという場所は入ってきにくい雰囲気があります、ぶっちゃけ。
僕だって普通のお客さんの時はそう感じるぐらいなのだから、初めていらした方はなおさらだろうなあ。。
その辺りのことを改善し、次回に繋げたいと思います。
3番目は
ねこマジ。
井関佳子・白神直子ツインヴォーカルに、ピアノは4月にto the southでもお願いした南方美智子ねいさま。
今回の企画を女性アーティストのみの出演にしようと思い立った時に、予てより念願だった紫ベビードールとねこマジの競演をここで実現させようと考えました。
なんというか、二組は発しているものが同じなのです、歌とダンスでパフォーマンスの形態が違っても。
女性ならではの、守りの態勢や社会的弱さを逆手に取ってそのまま武器に転用していこうとする強さとか。。。
まったく上手く言えませんが、しかし、「負け犬」や「おひとりさま」がキーワードになる昨今は、まさに時代が彼女たちに追い付いたと言っても、まあ、間違ってないと思います。
その共通する空気や精神性は、もしかしたら都の西北辺りで醸し出されてきたものなのかもしれません。
ともあれ、お互い気に入ってもらったようで、なにより。
今後、新たな関係に発展しそうな予感もありますが、夜行性と昼行性だから、どうかな。。
「30女の悲哀」と「物語」を2大主流に据えるねこマジのセットリストは以下の通り。
ノリのいい曲とバラードを巧みに組み合わせた構成が見事でした。
「帰り道」「テキリージー」
「水の中」「スリーピースの男」
「戀(いとしいとしと云う心)」
「私はエレガ」「じゅげむ」
それにしても、「スリーピースの男」であんなウケ方をするとはなあ。ご本人たちも仰っておりましたが、まさに新境地が拓かれた感がありました。笑いが“クツクツと”くる、というのはああいうことを言うんだな。
次回は12/18(木)、吉祥寺MANDA-LA2にて、「ゴーラック・ナイト 〜ココロがさわぐ夜だもの〜」にご出演です。
続いては
前肩です。
先ごろ実に5年ぶりに活動を再開し、青い部屋にも5年ぶりのご出演でした。
【唄とヴァイオリン】智恵子、【アコーディオン】芽衣子のお二人による妖精デュオとのこと。あ、違うパンクバンドだ。
そう、私たち執事衆が9月に行なわれた「前肩復活・大披露宴」で微力ながらお仕えさせて頂きましたことがきっかけとなりました。
寸劇?と語りを巧みに混ぜ合わせながらのステージ進行が独特であり異色でもあります。
どうもどっかのお屋敷のお庭らしい。
めいこちゃんが遊ぶ約束をして待っていると、ヴァイオリンのお稽古があったちえぞう君が遅れてやってきました。
前肩ちゃんのトレーディングカード、マエカがない!?ということで執事Oscarが呼びつけられ、ちえぞうお坊っちゃまにふんだりけったりにされてしまいました。
こどもなので眠い眼をこすりながらのどっかアンニュイなステージ。
「毛皮のマリー」「新宿乙女花」など。どんなラインアップだ?
ちえぞう君には本日のオリジナルカクテルのご紹介もしてもらいました。そう、さっきの執事Oscarによる「スプラッシュ・ガール!」です。
レシピは、サザンコンフォート・ミント・ジンジャーエール。
スプライトのような弾ける清純、爽やかさをイメージしています。お試し頂けましたでしょうか?
次回の前肩はまた青い部屋にて、12/13(土)“Rue de Madeleine”Vol.7にゲスト出演とのことです。
そして、本日のラストを飾るのはniccorhythm*。
Girls JIVE Bandを標榜する5人組の女の子バンドであります。
ヴォーカル・
宮崎有加を中心に、宮脇裕子(トランペット)・大橋祐子(ピアノ)・江川綾(ベース)・佐藤ことみ(ドラム)。
バンドとしては結成間もなきですが、各々は銀座のクラブなどでも演奏するポテンシャルの高い方たち、、
ジャズスタンダードを中心に、Jive・Bossa・昭和歌謡の巧みなアレンジまで、フトコロ深い曲が続きます。
身体が自然に揺れる曲からしっとりめのバラードまで、幅広い選曲に底力を感じることが出来ました。
ラストは、青い部屋といえばキャバレー!ということで、ライザ・ミネリの「キャバレー」
ねこマジのいわば日本語ラップ?「じゅげむ」に続き、紫ベビードールにフロアで踊ってもらっちゃいました。
そしてクローズにはイントロでも演奏された「who wears short shorts」。前肩が「このあとタモリ倶楽部が始まるけど子供だから…」とか言ってたのはこれだったのか。
アンコールもかかり、大人の女性の色香?で溢れた夜は賑やかに、かつ淑やかに終わってゆくのでありました。
次回は12/18(木)、クリスマススペシャルライブ!として四谷三丁目mobiusにご出演です。
宮崎有加ブログ。
http://whispering.seesaa.net/article/110749053.html というわけで、日曜日の早い時間からお集まり頂きましてありがとうございました。
とにかく強烈な個性を持った5組でしたが、それぞれはぶつかり合うことなく特色が十分に出ていたのではないかと思います。
皆様におかれましては盛りだくさん過ぎて受け止めるのにもパワーが必要だったかな…?
さて、次回は来年でございます。またちょうど3ヵ月後、3月1日(日曜日)、
「あなたのピアフ 〜岬の歌姫〜(仮)」にて、皆様のお帰りをお待ちしております。
ここでご案内です。
「あなたのピアフ」お馴染み、と言っていいのか!?
makoringの「題名のない音楽会」出演は明日の日曜日!12/7 朝9:00〜です!谷川賢作さんの特集においてご登場であります。
ご本人はしきりに「カットされるかも〜…」と心配されておりますが、いやいやそんなことあるわけがない…!…と思う。
だって番組サイトにはちゃんと名前載ってるもん。
早起き&録画予約を忘れずに…!ですね。