2009年03月01日

いよいよ明日!〜岬の歌姫〜

さて、いろいろな困難に見舞われましたが、なんとか明日の開催を迎えることとなりました!主任執事兼支配人Ruckyでございます。

今日は銀座へ行って、南仏プロヴァンス仕込みのコンフィチュール、ジンジャーシロップ、ベノアのクロテッドクリーム、などを調達して参りました。
スコーンについては、別途、手配を頼みました。何せ僕には、
陶器のみせ「志野〜Shino〜」の力強〜い味方がついております。
店長のブログ」ご覧ください。
紅茶についても7種類をご用意、ピアフルームがなんともラグジュアリーな空間に変貌します。

先ほど何とか台本?らしきものを書き上げ、なんとか準備は一段落。でも明日は早起きして最終チェックをせねばならんな。

もうご案内することは、ございません!

ただ、皆様のお早いお帰りを、お待ちしております!
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3/1(日) あなたのピアフ 〜岬の歌姫〜

piaflyer090301表.jpg

ご招待状
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こんにちは。すっかりご無沙汰してしまっていますが、
いかがお過ごしですか?
また青い部屋でパーティーを行なう運びとなりました。
この密やかなパーティーも始まってから1年が経ちます。
潮風を浴びながら聴く慈愛と喧騒に満ちた歌声は、
ちょうどワッツ(※)の絵を観ているときのような、
ざらついたドキドキとやすらぎに似ているかもしれません。
スコーンととびきり上等のアフタヌーンティーを用意して、
お待ちしておりますね。ではまた。                  
                            かしこ
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(※)ジョージ・フレデリック・ワッツ…ヴィクトリア朝イギリスの肖像画家・寓意画家。


あなたのピアフ 〜岬の歌姫〜

3月1日(日曜日) 18:00 OPEN 22:00 CLOSE

出演:
岩本さつき渡部沙智子
with 小林岳五郎(piano)、
野崎裕子宮崎有加 with 池野成秋(piano) 津村和彦(guitar)

Charge:2500円+1D(500円)

会場:渋谷・青い部屋
渋谷区渋谷2-12-13八千代ビルB1F (渋谷駅東口より六本木通り沿いに徒歩7分)
TEL:03-3407-3564 MAIL:inquiry@aoiheya.com

☆執事による、英国風紅茶のサービスがございます。

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皆さまお待たせ致しました!

2009年1発目にお届けする「あなたのピアフ」は、個性と実力溢れる4人の歌姫の豪華な競演でお送り致します。

岩本さつき&渡部沙智子は、昨年2月に行なわれた第1回で初めて顔を合わせ、以降、ふたりの世界を紡ぎ上げてきました。
今回はその真価をあらためて皆さまに問い掛けることとなります。
二人を支えるピアニストは若き俊英小林岳五郎、
さらに彼とはぴったり息の合った野崎裕子が花を添える形になります。

さらに前回、女性5人バンド「niccorhythm*」ではスインギーかつ流麗な歌声を披露した宮崎有加が登場、しかもそのピアニスト・池野成秋さんは昨年ジャズピアニスト生活50周年を迎えられた重鎮であらせられます。

また、今回のフライヤーデザインは“aimimosa”小早川ひとみさんにお願い致しました。
いかがでしょう!まるで歌声が聞こえ立ち昇ってきそうではありませんか?
現在、青い部屋を中心に配布しておりますので、ぜひそのお手に感じて頂きたいと思います。

前回好評を頂いた英国風紅茶のサービスも継続して行ないます。
2月は28日しかありませんよ!3月最初の日は青い部屋へ!
目に見えぬ女主人にお仕えする、主任執事兼Ruckyが代わってお伝え致しました☆

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あなたのピアフ  2008年の履歴  会場:すべて青い部屋

☆2/10(日) 〜歌姫とピアニスト〜 当日のレポート
出演:
岩本さつき/MAI(フェム エ フェム) with 小林岳五郎、
【ギヤマン】黒船レディ&シモシュ(Xymox)、渡部沙智子 with 原田達也


☆4/13(日) 〜柊の歌姫〜 当日のレポート
出演:
to the south<高瀬“makoring”麻里子 + 南方美智子>、
野崎裕子 + 小林岳五郎、あやちクローデル、音座<ジュン&サリー>


☆8/30(土) 〜青の歌姫〜 当日のレポート
出演:
mitamakotake<高瀬“makoring”麻里子 + mitatake>、
ありましの、SWEETS<黒船レディ と リリー婦人>、
MAI(フェム エ フェム)+ 飛魚、ひでことたかお(cf:Gypsy Vagabonz)


☆11/30(日) 〜スプラッシュ・ガール!〜 当日のレポート
出演:
ねこマジ、前肩、音座、niccorhythm*<宮崎有加・宮脇裕子・大橋祐子・江川綾・佐藤ことみ>
【Special Act!】紫ベビードール


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2009年02月28日

3/1(日) あなたのピアフ 〜岬の歌姫〜【出演者変更のお知らせ】

出演予定だった池野成秋さん急病のため、代わってギタリスト津村和彦さんがご出演となります。

大ベテランでありながらポップかつ洒脱、軽やかな音色を期待されていた皆様には申し訳ありませんが、またの機会を心待ちにすることと致しましょう!
津村氏と宮崎有加ちゃんは、いつも日暮里PORTOというお店で定期的に出演されています。
今回も、いつもとは違ったお店で、息の合ったところを見せてくれることでしょう。楽しみに待ちたいと思います。
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2009年01月20日

半蔵門の麻婆なす定食と千駄木のスブタセット

今日もまた寒いな…

こんな日は家にまっすぐ帰ってバカ正直に飯をつくる気力なんかない。
まあいつものことだが。
と地下鉄の出口から家とは反対の方向に歩き出す。

中華屋でビールでも飲みながら本を読んでマッタリするか…

運悪く今日はカバンに何も入っていない。
なにか読む本を仕入れねば…

中華の店を通り過ぎ千駄木往来堂まで足を伸ばす。
「街の本屋の復権」を掲げる馴染みの店には、煌々と明かりが灯っていた。
ここまで来たら何か買わねば出られない。
店内をザラリと見回した後、ふと手にとって「孤独のグルメ」を買う。
ずいぶん懐かしい感じのする本だなあ。初出は94年か…
俺、なんでこのマンガを読んだことがあるんだろう?

油断の上の長居を回避し店を出る。
しかしまだ9時前だってのにやたら静かだ…
この町は人は多いが外食人口は少ないのだろう。
少し裏路地に入れば、そこかしこのスナック風の店から歓声がほそびやかに聞こえてくる。

中華の店は2軒ある。
一軒は昔からずっとある、
昔ながらの〜というような風情すらない、ありふれた定食屋のような店だ。かといってコギレイというわけでもない。
あともう1軒は最近出来た、上海小皿料理〜うんたらかんたらの洒落た感じの店だ。ただあまり客は入っていない。
2軒は隣り合っている。
ディナーセットAが1500円だったのと、青島ビールが650円なのを見て、小皿料理はあきらめ、定食屋の方に入る。こちらは青島ビール380円なのだ。

店に入ると自分と同じような家に帰っても飯を作ってくれるような人はいないのであろうサラリーマン風が2人、3人、…
まずはメイド風カッポーギを着た中国人の店員に青島ビールを頼む。

しかし…
昼飯に入った中華屋はなんだったなあ…
仕事場近くの店で、こことはまた違った、得体のしれないコキタナサを放つ店であり、
それでもどっかしら歴史のある風情は感じさせる店であった。

今の場所で働いてから2年弱、店自体に引き寄せられるものがまったくなく、前を通り過ぎるばかりだったのがついに意を決して入ってみたところ…
ランチだからといってなにかサービスやセットがあるわけでもない。
麻婆茄子定食850円は、ライスが皿に乗って出てきた。
メニューはやたら多いが、おそらく何を食べても同じ味がするだろう。
麻婆豆腐は、ナスを豆腐に変えただけのものだろう。当たり前かもしれないが、そういうことだ。一瞬でも迷って損をした。

ふっ…これが半蔵門の中華屋か…
おそらく何を食べても同じ味わいを食後の感想として持ちたいときに、ふたたびその暖簾をくぐることになるだろう。

今日のこの夕飯はそのリベンジだ。

青島ビールを飲みながらA1セット―スブタが出来るのを待つ。

くりぃむしちゅーって嫌いじゃないけど別に好きでもない。
3、4年前は名前は知ってても顔を見たこともなかった。
それが今では夜の9時過ぎに中華屋でテレビを見ながらビールを飲む日もありだ。
生活も変われば変わるものである。

「孤独のグルメ」に目を落とす。
個人業を営む主人公がさまざまな街で腹を空かし、その街にひっそりと佇む店と、そこに生きる人たちの空気に一瞬でも馴染み、時には立ち尽くしながら、
ガツガツとメシを食う…ただそれだけのマンガである。

スブタにはやや時間がかかったようだったが、あまり気にはならない。
ビールの無くなり具合を計算したのか、いや、この店にそんな気配りはないだろう。あっても無用だ。

セットにはライス・スープ・お新香が付く。
ライスはきちんと中ぐらいのどんぶりに山盛りになって出てきた。正解だ。
“ライス”ってのは日本語でどんぶりご飯のことをいうのだ。
スブタは酢豚の味がした。格別美味くも無いけど哀しい気分にはならない。
かといってそれだけで幸せになるほど俺は落ちぶれちゃいない。
パイナップルは入っていなかった。文句は無い。
そもそも俺はスブタなんて好きじゃないのだ。
酸っぱいのはキライだ。
ただ厚い肉が食いたかっただけなのだ。
ひたすら肉と野菜を交互に食していく。
どんぶりご飯を喰らいながら、「孤独のグルメ」を読みながら。

食べ終わって会計をしようとレジに向かうと、横のテーブルには普段着の若い女子が3人…この店の子と友達だろうか。
まあいい深追いすることもない、世の中にはさまざまな人生がある。

会計の1080円を払って店を出ると、
夜風がコートのスキマを駆け抜けていった。
ひと気もまばら、相変わらず不忍通りは車通りが少ない。
posted by バトラー at 01:04| Comment(0) | TrackBack(0) | グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月04日

NHKの復権

あけましておめでとうございます。
支配人兼主任執事Ruckyでございます。今年もよろしくお願い致します。

めずらしくテレビなど見ていたら、面白い番組があった。BS-2で「お宝TV」。今日のテーマは「名番組に名司会者あり」とのことで、紅白歌合戦の鈴木健二や、「なるほど!ザ・ワールド」の愛川欽也などがゲスト。
しかし特筆すべきは、「11PM」が採り上げられて、NHKにしてはキワドい映像も衒いなく流されていたことだ。「♪サバダバサバダバ〜」のテーマを衛星とはいえ、NHKで聞ける日がくるとは思わなかった。
ゲストで藤本義一。何かにつけ出しゃばる巨泉を出さなかったのもいい。まあどうせ日本にいないからだろうけど。
VTR中で判決の、いや半ケツの女性まで出したのは画期的だったんじゃなかろうか。

その後は地上波総合で「新春テレビ放談2009」。
千原ジュニア、ケンドーコバヤシ、テリー伊藤、五月女ケイ子、茂木健一郎、箭内道彦が昨今のテレビについて語るというもの。

「羞恥心」をはじめとしたおバカタレントの隆盛から始まって、
ノンフィクション・ドキュメンタリー番組、お笑いネタ番組の増加、
さらにコミックを原作としたドラマが増加し、DVD・映画化されるところまでが一括りのプロジェクトになっている、…
…と、以上のようなテーマは、昨今語り尽くされている感はあるものの、よく考えるとテレビ内部からは流れてきにくい論点のものばかりであり、
こういったところをNHK独自のポジションから語る、というのは新鮮であり重要だとも思った。
ひと昔前だったらNHKとしては黙殺していたようなことでも、一定の距離を置きつつ、自己批評的にテレビ文化を語る、という側面を持つ番組の登場は、これまたエポックメイキングなんではなかろうか。

最後に茂木か箭内かどっちかが言った、「用事もないのにテレビに出てくる人がいない」という一言が印象的だった。(「テレフォンショッキング」に出てくる人は必ず何かしらの告知があるのがそれの一番象徴的なことだと思う)
しかし民放が広告収入で成り立ってる以上、それはむしろ経済原則から言って50年かけて健全な姿に戻りつつあるのではないか、とも思う。テレビももはやお化けメディアではないということだ。

「篤姫」と北京オリンピックがあったにしろ、NHKがゴールデンタイムの視聴率1位、とかで去年ニュースになったこともあるし、ここへきてNHKの存在感が急速に増している、というのがとりあえず今日の結論。
posted by バトラー at 03:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 執事たちの夕べ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月25日

聖夜のうた

「クリスマス」


あなたのふらせた まぶしいゆきを

どろんこぐつで ふんづけちゃった

ねえかみさま

わたしをきらいにならないで


あなたのつくった またたくほしを

テレビ・ゲームで ばくはつさせた

ねえかみさま

わたしをきらいにならないで


おいのりしたって へんじをしない

うちゅうのはてで ひるねしている

ねえかみさま

わたしをきらいにならないで


あなたがどんなに えらくたって

せんそうひとつ なくしてくれない

ねえかみさま

わたしのいうこときいてるの


みんながわたしを いじめるときは

あなたのことを かんがえてるの

ねえかみさま

わたしをきらいにならないで


うまごやのなかは つめたくくらく

ここはあかるく あせばむくらい

ねえかみさま

わたしをきらいにならないで



作詞/谷川俊太郎  作曲/林光
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2008年12月17日

「あなたのピアフ」の“あなた”とは、紛れもないアナタのことであって、アイツのことではない

(C)永倉万治。


「タダが当たり前」の時代は終わる? カフェスタが「お金払って」と呼び掛けた理由


急激な収支悪化により地上波のテレビ局で大粛清が始まっていることを最大の象徴として、広告収入に頼るばかりの無料モデルは、もう成立し得ない。
この記事の冒頭で社長が言う通りである。

媒体が広告収入のみで成立し得たのは、
情報を一方的に発信する立場の人が主役足り得た時代の話だ。
情報爆発社会においては、情報を掌握し伝達し統制する立場の人が隠れた実権を握る。

しかし、情報を取得する立場の人間の意思が大きく結集した時、それに抗う術はない。
つまり、ユーザーが娯楽であれ生活必需物であれ、
主体的に選別を行なっていかねばならない時代が来る。

「ユーザー」と言っているけれど、これはこの文を読んでいるあなたのことであり、書いている僕のことでもある。

「皆やってるから」「右へ倣え」では通用しない日がやってくるのだ。
価値はどんどん細分化されていき、価値観そのものは個々人に委ねられる。

「あなただけが持ってない品」。これに優る購買動機はないとされてきたが、もはやそれを証明する手立てはなくなっていくために、
「あなたにとって必要な品」が最大のセールスポイントになっていく。

それって当たり前のことなのだけど、ようやく時代がそれを許すようになる。

主役は、あなたなのだ。祭り上げられてしまうのである。

もうあと10年もしたらテレビというメディアは、今のラジオぐらいの存在になっているかもしれない。
今から10年前っていえば98年、携帯電話の普及率がやっとこ50%を越えた年である。
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2008年12月12日

ある執事のハンバーガー話

今日は、お昼にマクドナルドを食べた。
マックじゃない。
あれはやっぱりマクドナルドだ。

店員のおばちゃんが着てるポロシャツ?が気になっていた。
赤と黒と白のおどろおどろしいデザインで背中に挑発的な文章が並んでいる。
マックでもこういう仕掛けをするのか。
マックといえば、子供を対象としたプロモーション展開のイメージだ。
マックじゃない。マクドナルドだ。

“ダブルクォーター・パウンダー・チーズ”をセットでオーダーする。
ポテトもM、コーヒーもMだ。いつも残してしまうSサイズではない。
790円。従来のマックなら考えられない価格設定だ。
単品だと490円だった。
マックじゃない。マクドナルドだ。

マックのセットを頼むなんて久方ぶりの気がする。
何年、とまではいかなくても最低まる一年は間があいたと思う。
マックじゃない。マクドナルドだ。

「お席にお持ちしますのでこちらの番号札を立てて…」と言われた。
マックでこんなの初めてだ。
これまではどんなに時間がかかってもレジ前で待たされた気がする。
マックじゃない。マクドナルドだ。

ポテトをむしゃむしゃ食べながらプレミアムローストコーヒーを啜りつつ待っていると、ほどなくして待ち兼ねた(そうでもない)ものがやってきた。
ダブルのバンズにダブルのチーズ?
…ダブルバーガーとか、ビッグマックとどう違うんだろう…
ビッグマックなんて多分これまでの短い人生で1回ぐらいしか食べたこと無いなあ。

マックじゃないマクドナルドといえば、昔はハンバーガーの単品にマックシェイクが定番だった。
ハンバーガーが200円で、マックシェイクが210円。途中でどちらも10円ずつ値上げしたはずだ。
家からほど近い水戸伊勢甚の1Fに持ち帰り専用の店舗があって、そこで買い物の帰りにおみやげとして買ってきて、おうちでおやつとして食べるのがすごい贅沢だった。
ポテトのMを2つくらい買って、みんなで分けて手を伸ばす。
チキンナゲットを1パック買って、1人1つ。余れば2コ目。
マックシェイクの100円セールの時などは、まとめて買ってきて冷凍庫で凍らせておく。
でも溶ろかして食してみたところで、美味しくもなんともない。当たり前だ。
それでもそのセールのたびに同じことを繰り返す。

でもいつしかハンバーガーは130円に値下げし、一時期は65円までになったか。
あのころに抱いていたハンバーガーへの憧れは、いまは遠い昔のことになった。
改めて普通のハンバーガーを食べてみると、こんなものを210円も出して食べていたのか…!?と気付いてそのたびに愕然とする。
ハンバーガー自体の質が落ちているのか、それとも自分が贅沢になったのか。
正しいところはわからない。

でも今日の昼間、肉もチーズも2枚入ったボリュームのある1個を食べ終えた時、心のどこかにはささやかな満足感があった。
それはあの日あの時あの場所で、ささやかながらみんなで分けて食べたあの幸福感に、どこか通じていたのかもしれない。
これはマックじゃなくて、マクドナルドだった。
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2008年12月06日

11/30(日) あなたのピアフ 〜スプラッシュ・ガール!〜

DSC00908.JPGおかげさまで、盛況のうちに終了と相成りました。
ご来店を賜りました皆様に厚く御礼を申し上げます。

したたかに、
清純さと老獪さが相俟っていっせいに弾け飛んでいくようなあたたかく、時には激しい夜の模様を、順番に振り返ってみたいと思います。

本日のオープニングを飾る【Special Act!】は紫ベビードール
もはや説明不要、言わずとも知られた青い部屋ではすっかりお馴染みのダンスパフォーマンスチームであります。
ご存知ない方の為に付け加えると、色とりどりのウィッグをかぶった女の子「ベビー」たちとビキニパンツの「チェリーズ」によるパワフルで、時にはおバカな“バーレスク”ダンスを繰り広げるチームなのですが…

本日はスペシャル・ガールズ・ナイトのため、チェリーズ達の出番はお休み。
ガールズオンリーヴァージョンとして、普段見られないものが見れましたよ〜
なんといっても、普段はチェリーズが担当するあの役を、今回は…
…たぶんこの先はネタバレになってしまうと思われるので控えますが、
なかなか目にする機会はそうはないと思われます。

このSpecial Actの勢いを駆って、続いて登場したのが音座であります。
4月の「〜柊の歌姫〜」に続く2回目の登場。
「あなたのピアフ」では同じユニットで2回目の登場となる初めてのケースです。
そう、前回のmakoring・黒船レディ・フェムエフェムMAIは違う編成での登場でしたので…

「音座」とはヴォーカル・ジュンとピアノ・サリーの織り成すAHO系アコースティックスペシャルデュオ。
口開けの曲はもちろん「魔王」であります。音座のライブでは必ず聴くことが出来る曲…
以降、観客を巻き込み、時には弄び、時には逆に翻弄されたりしつつの音座ワールドが続いていきます。
「音座のふしぎ・発見!」
「音座の早口言葉」などなど。しかし本当によく喋る女だ…あ、ジュンちゃんのことね。

若干、ぽかんと口を開けながら見ている方もいらっしゃいましたが、でもしっかり手拍子をしつつ食い付いていってくれていたので宜しいでしょう。
ラストは、今年のカレンダーも明日で残すところあと1枚、というタイミングもあって「カレンダーガール」でしっとりと締めて頂きました。


ここで少し時間が出来ましたので皆様をピアフルームへお連れ致します。
今回、初めて英国風紅茶とスコーンのサービスを行ないました。
誰が言ったか知らないが、執事といえば紅茶でしょ、とのことで、、
近くの雑貨店やインテリアショップで調度品を設え、茶葉は大阪の専門店より取り寄せ、
アフタヌーンティーで登場する2F建てのスタンドにはお馴染みあいちゃんによる手づくりのスコーンがいっぱいに並べられ、南仏プロヴァンスのコンフィチュール、ベノアのクロテッドクリーム、モルトウイスキー「マッカラン」のジャムをお好みで付けてお召し上がり頂きました。

そして皆様のお傍には、ゲストバトラーとして紫ベビードールからチェリーズの二人!ジョニーとジルベール!
なかなか普段目にすることの出来ない二人の雄姿、しっかと眼ん玉に焼き付けて頂けましたでしょうか。
二人には、お客様にお仕えするだけでなく、サービスに纏わるあらゆる雑事を厭わずに引き受けて頂きました。
ゲストにもかかわらず、まさに執事の鑑です!この場を借りて、お礼を言います。ありがとう!

ティーカップは、岐阜の志野焼のネット販売を手掛ける、陶器のみせ「志野〜shino〜」様よりご提供頂きました。カップのみならず、ソーサーや小皿、湯呑みに茶托までご用意頂くことが出来ました。ありがたいことでございます。

このように準備万端、お待ちしたつもりでありましたが、、
なかなか、青い部屋のピアフルームという場所は入ってきにくい雰囲気があります、ぶっちゃけ。
僕だって普通のお客さんの時はそう感じるぐらいなのだから、初めていらした方はなおさらだろうなあ。。
その辺りのことを改善し、次回に繋げたいと思います。


3番目はねこマジ
井関佳子・白神直子ツインヴォーカルに、ピアノは4月にto the southでもお願いした南方美智子ねいさま。
今回の企画を女性アーティストのみの出演にしようと思い立った時に、予てより念願だった紫ベビードールとねこマジの競演をここで実現させようと考えました。
なんというか、二組は発しているものが同じなのです、歌とダンスでパフォーマンスの形態が違っても。
女性ならではの、守りの態勢や社会的弱さを逆手に取ってそのまま武器に転用していこうとする強さとか。。。
まったく上手く言えませんが、しかし、「負け犬」や「おひとりさま」がキーワードになる昨今は、まさに時代が彼女たちに追い付いたと言っても、まあ、間違ってないと思います。
その共通する空気や精神性は、もしかしたら都の西北辺りで醸し出されてきたものなのかもしれません。
ともあれ、お互い気に入ってもらったようで、なにより。
今後、新たな関係に発展しそうな予感もありますが、夜行性と昼行性だから、どうかな。。

「30女の悲哀」と「物語」を2大主流に据えるねこマジのセットリストは以下の通り。
ノリのいい曲とバラードを巧みに組み合わせた構成が見事でした。

「帰り道」「テキリージー」
「水の中」「スリーピースの男」
「戀(いとしいとしと云う心)」
「私はエレガ」「じゅげむ」

それにしても、「スリーピースの男」であんなウケ方をするとはなあ。ご本人たちも仰っておりましたが、まさに新境地が拓かれた感がありました。笑いが“クツクツと”くる、というのはああいうことを言うんだな。

次回は12/18(木)、吉祥寺MANDA-LA2にて、「ゴーラック・ナイト 〜ココロがさわぐ夜だもの〜」にご出演です。


続いては前肩です。
先ごろ実に5年ぶりに活動を再開し、青い部屋にも5年ぶりのご出演でした。
【唄とヴァイオリン】智恵子、【アコーディオン】芽衣子のお二人による妖精デュオとのこと。あ、違うパンクバンドだ。
そう、私たち執事衆が9月に行なわれた「前肩復活・大披露宴」で微力ながらお仕えさせて頂きましたことがきっかけとなりました。

寸劇?と語りを巧みに混ぜ合わせながらのステージ進行が独特であり異色でもあります。
どうもどっかのお屋敷のお庭らしい。
めいこちゃんが遊ぶ約束をして待っていると、ヴァイオリンのお稽古があったちえぞう君が遅れてやってきました。
前肩ちゃんのトレーディングカード、マエカがない!?ということで執事Oscarが呼びつけられ、ちえぞうお坊っちゃまにふんだりけったりにされてしまいました。
こどもなので眠い眼をこすりながらのどっかアンニュイなステージ。
「毛皮のマリー」「新宿乙女花」など。どんなラインアップだ?

ちえぞう君には本日のオリジナルカクテルのご紹介もしてもらいました。そう、さっきの執事Oscarによる「スプラッシュ・ガール!」です。
レシピは、サザンコンフォート・ミント・ジンジャーエール。
スプライトのような弾ける清純、爽やかさをイメージしています。お試し頂けましたでしょうか?

次回の前肩はまた青い部屋にて、12/13(土)“Rue de Madeleine”Vol.7にゲスト出演とのことです。


そして、本日のラストを飾るのはniccorhythm*。
Girls JIVE Bandを標榜する5人組の女の子バンドであります。
ヴォーカル・宮崎有加を中心に、宮脇裕子(トランペット)・大橋祐子(ピアノ)・江川綾(ベース)・佐藤ことみ(ドラム)。
バンドとしては結成間もなきですが、各々は銀座のクラブなどでも演奏するポテンシャルの高い方たち、、
ジャズスタンダードを中心に、Jive・Bossa・昭和歌謡の巧みなアレンジまで、フトコロ深い曲が続きます。
身体が自然に揺れる曲からしっとりめのバラードまで、幅広い選曲に底力を感じることが出来ました。

ラストは、青い部屋といえばキャバレー!ということで、ライザ・ミネリの「キャバレー」
ねこマジのいわば日本語ラップ?「じゅげむ」に続き、紫ベビードールにフロアで踊ってもらっちゃいました。
そしてクローズにはイントロでも演奏された「who wears short shorts」。前肩が「このあとタモリ倶楽部が始まるけど子供だから…」とか言ってたのはこれだったのか。

アンコールもかかり、大人の女性の色香?で溢れた夜は賑やかに、かつ淑やかに終わってゆくのでありました。

次回は12/18(木)、クリスマススペシャルライブ!として四谷三丁目mobiusにご出演です。

宮崎有加ブログ。
http://whispering.seesaa.net/article/110749053.html


というわけで、日曜日の早い時間からお集まり頂きましてありがとうございました。
とにかく強烈な個性を持った5組でしたが、それぞれはぶつかり合うことなく特色が十分に出ていたのではないかと思います。
皆様におかれましては盛りだくさん過ぎて受け止めるのにもパワーが必要だったかな…?


さて、次回は来年でございます。またちょうど3ヵ月後、3月1日(日曜日)、
「あなたのピアフ 〜岬の歌姫〜(仮)」にて、皆様のお帰りをお待ちしております。


ここでご案内です。
「あなたのピアフ」お馴染み、と言っていいのか!?makoringの「題名のない音楽会」出演は明日の日曜日!12/7 朝9:00〜です!谷川賢作さんの特集においてご登場であります。
ご本人はしきりに「カットされるかも〜…」と心配されておりますが、いやいやそんなことあるわけがない…!…と思う。
だって番組サイトにはちゃんと名前載ってるもん。
早起き&録画予約を忘れずに…!ですね。
posted by バトラー at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月30日

あなたのピアフ 〜スプラッシュ・ガール!〜

piaflyer1130表.jpgあらゆるジャンルから個性と実力ある女性ヴォーカリストを招聘してきた「あなたのピアフ」が2008年最後にお届けするのは、女性onlyの出演者で綴るガールズ・ナイト・フォーエヴァー!

“ 不機嫌なベッドメイトより、優雅なテーブルメイトはいますか? ”
「おひとりさま」のお早いお帰り、心よりお待ちしております。



あなたのピアフ
〜スプラッシュ・ガール!〜

11月30日(日曜日)
17:30 OPEN 18:00 START 22:00 CLOSE
※日曜日なので、18時〜と早めのスタートになっています。

出演:
ねこマジ<井関佳子・白神直子・南方美智子>
前肩<智恵子・芽衣子>
音座<ジュン & サリー>
niccorhythm*<宮崎有加・宮脇裕子・大橋祐子・江川綾・佐藤ことみ>
【Special Act!】紫ベビードール

Charge:2500円+1DRINK(500円)

会場:
渋谷・青い部屋 渋谷区渋谷2-12-13八千代ビルB1F (渋谷駅より徒歩7分)
TEL:03-3407-3564

☆執事による英国風紅茶・スイーツのサービスを予定しております。

===========================================================

ねこマジ 〔URL〕〔MySpace〕
井関佳子(vo)・白神直子(vo)・南方美智子(pf)
96年結成。都内ライブハウスにて着々とライブパフォーマンスを磨く。大人が楽しめるエンターテイメントとして根強いファンを持つ。3人各々が作詞を手掛けるオリジナル曲の数々は赤裸々に描かれる『30女の悲哀』とシュールに展開する『物語』が2大主流。


前肩 〔MySpace〕
智恵子(唄とヴァイオリン)・芽衣子(アコーディオン)
95年結成。03年11月、メンバー智恵子の転居による脱退のため、活動休止。08年3月、智恵子の復帰により活動再開。
「退屈も日常もボーダーもジャンルも跳び越えろ!妖精DUOとして暗躍したいパンクバンド、それが前肩」


音座 〔URL〕
ジュン(vo) & サリー(pf)
02年結成。【レトロでキュートでかたはらいたい、魅惑の微毒ポップサウンド】がモットー!
昭和歌謡やオールディーズ、スタンダードナンバーなどを用い、笑いとアグレッシブなパフォーマンスで、観客をも巻き込む華やかなエンターテインメントステージに作り上げる、唄と鍵盤のガールズユニット。


niccorhythm* 〔URL〕
宮崎有加(vo)・宮脇裕子(tp)・大橋祐子(pf)・江川綾(b)・佐藤ことみ(dr)
様々なジャズクラブで活躍している5人の個性的なメンバーが、Jazz/Jive/Bossa/昭和流行歌など、それぞれの趣味・好みを生かした楽しいサウンドを作り出している。08年8月に初ライブ、その後都内のライブハウスでライブ活動を開始!


紫ベビードール 〔URL〕
「愛」をテーマに踊る、ポップでキッチュなダンスパフォーマンス集団!
東京を拠点とし、「FUJI ROCK FESTIVAL '06」出演や、大阪や沖縄への遠征など、全国的に活動中。
05年よりアメリカのバーレスクダンスシーンにも進出。NYやSan Francisco、LasVegasでショウを行う。


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